2010年を振り返る アニメ編

ゲーム編に引き続き、アニメ編です。


過去分はmixiの日記に。
2009年
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1371788788&owner_id=1181719
2008年
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1041351200&owner_id=1181719

見たアニメ

[r]と書いてあるのは「リアルタイムで視聴したもの」です。

  • フリクリ
    • なんというかオサレだがオサレ以上ではなかった感じ。
    • ピロウズちょっと好きになった。
  • RD 潜脳調査室(#19-)
    • このアニメの終わり方は神だと思うんだ。以下完走当時のつぶやきから。
      • 単発に見えたそこまでの各回の積み重ねがすごく効いてた
      • 伏線、とはちょっと違うんだよね。謎って訳じゃないから。有機的につながっていた、という言い方にしておきたい。
      • 全体を俯瞰したときにここまできれいにつながってまとまってる作品、あんまり見たことない気がする。
      • 物語の形も物語のテーマに符合する形になってるように見えて、すごい
  • [r]マクロスF イツワリノウタヒメ
    • 豪華だった。
  • 東のエデン([r]劇場版IとIIも)
    • すげー面白かったんだ。…劇場版Iまでは!!
    • 実に惜しいことに劇場版IIがいまいち。たぶん期待してたのが「能力バトルのクライマックス!すべての謎が明かされる!!」だったからだと思うけど。
    • ノブレス携帯を使った知能戦とか個人的に超ツボで。ハンターハンターとかエヴァTVシリーズの中盤とかに通じるあの感じ。
    • あとOPとEDが良い。
  • 涼宮ハルヒの憂鬱('09と[r]消失)
  • ガン×ソード
    • アクションものとしては満足度はまあまあ高かった。
    • しかし、実は今まで見た谷口監督作品ではずっと共通してそうなんだけど、主人公(の性格とか行動指針)が微妙に気に入らなくて興を削ぐ。
    • OP最高。
  • 東京マグニチュード8.0
    • ゆうきいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!
    • 姉ちゃんも最初はなんやこいつと思ったけど最後にはいい子やと思えてた。こういう風に思えるのはいい作品な証拠ですよ。
    • OPとEDが良い、作品に良くマッチしていたと思う。最後まで観た後に聞くとまた沁みるんだこれが。
  • とある魔術の禁書目録(-#12)
    • 途中で心が折れた。
    • その理由はまあ面白くなかったからなんだけど、何が、なぜ、面白くなかったのか、正直良くわからん。
      • バトルがかっこよくなかったから?
      • 主人公が微妙にむかつくから?いや、インデックスが、か?
      • 敵がださいから??
  • [r]HEROMAN(-#13)
    • 引越しで途中から見れてない。続きは見たい。
  • 亡念のザムド
    • 全般的にクォリティは高かったんだけど…佳作…かなあ。
    • どっち付かずな感じがしたのがなあ。アクション見せたいのか見せたくないのか。
    • プロモ映像とかOPから感じるようなハードなアクションの話じゃなくて、もっと人間ドラマの話なんだよねえ。そこの乖離の気持ち悪さが。
    • あとOP/EDと劇中音楽があまりにも違いすぎだと感じた。両方良いんだけど。
    • 絵は良い、アクションも良い、キャラも良い、話も良い、音楽も良いのに、それらが噛み合ってなかったように思えた、って事かな。
  • [r]閃光のナイトレイド
    • テーマのスケールと尺の長さの不整合に悩まされた不幸な作品だったという印象。
    • 能力バトル、歴史、人の心の動き、どれを取っても語りきれてない印象。1クールじゃ無理な題材だったと思う。
  • [r]さらい屋五葉
    • '10年、Clockさん一押しのアニメです。もっともっともっともっと評価されるべき!!
    • 「間」がすごいアニメ。セリフは平均的なアニメのそれに比べて圧倒的に少ないけれど、セリフ以上に「間」が雄弁。
      • 監督と全話脚本と音響監督を1人でやった、ベテラン望月監督による、芸術的な各要素の融合がこの「間」を生み出したに違いない。
    • 第8話「恩人が二人いる」だけでも、是非見てほしいなあ。
  • [r]四畳半神話大系
    • メディア芸術祭で賞とったらしいですね。祝!売上は芳しくないらしいけど祝!
    • 明石さんにぐっときた
    • 原作を知らずに観たが、十分楽しめた。「私」役の浅沼さんの力が大きいかな。
    • 京都住みたいです(あんまり関係ない)
  • 装甲騎兵ボトムズ
    • '10年に観た中では唯一の20世紀作品かな。
    • ATかっけえ。超かっけえ。でもこれがかっこいいと思えるのはこの歳だからだとも思うなあ。
    • キリコも最初はそうでもなかったけど後半にはかっこいいと思えた。
    • やっぱクメン編が1番かなあ。あの東南アジア感。1クールごと位に舞台が大きく変わるという構成は自分を飽きから遠ざけてたと思う。
  • PERSONA -trinity soul-(-#18)
    • ペルソナの戦闘がもっさりしててかっこわりー。正直これだけで台なし。
    • でも話の筋自体は面白い。PERSONAの名を冠さなければもっと面白くできてたんじゃないかこれは。
      • という「もしも」は、因果の順が違うから考えても無意味なのは知っている。
  • [r]STAR DRIVER 輝きのタクト(-#13)
    • きらぼし!
    • 綺羅星十字団の刺客が毎回ショッカーの怪人みたいでなんともお約束的というか。
    • サービス多め(だから何だ)
    • 村木さんはやっぱりいい仕事をしています。
  • [r]俺の妹がこんなに可愛いわけがない
    • ニコ動でたまたま1話をみて面白かったから2話以降テレビで観たという珍しいパターン。
    • 基本はホームコメディなのでまあそう間違わなければ面白くはなりますよね。で、そこにオタクのあるあるネタが乗ってきてさらに面白いという。
    • 黒猫にぐっときた。9話で黒猫にぐっときた。真奈実も悪くない。沙織はそのメガネをはやく取れ。…桐乃?だれだそいつ?
    • 「俺の妹」で一番ファンタジーなのは間違いなく兄。あんなに体張りません。そして中村悠一の説教キャラの板に付きっぷりが清々しいほど。
  • [r]ハートキャッチプリキュア!(#36-#45)
    • 36話をたまたま観たときのツイートをそのまま転載↓
      • あの、あのね。俺、今、シリーズ始まって以来たぶん始めて、プリキュアを30分間ちゃんと見たのね。すごいね、プリキュア。戦闘前に名乗り上げて、合体攻撃して、最後の「ハート、キャッチ!!」という決め台詞のあとに敵が爆発(…はしてないか)とか。かっこよすぎる。
    • 以来毎週観ております…観ておりました。よよよ。1話から35話までも順次観ていく所存であります。
  • 蒼穹のファフナー(-#10)
    • 劇場版前に一挙放送分を録画して。残りも撮ってあるので近いうちに。
    • 割と鬱々としていて、どこまで見続けられるか勝負どころではある。

'10年4月にtorneを買ったおかげで、やっとアニメのリアルタイム視聴もできるようになりました。
ただ7月に引越しをして、それからいっときテレビの電波が受信できない状態が続いたので、7月期は見れてないです(HEROMANが途中なのはそのため)。
その分昔の作品を見るほうがはかどってないですが、まあこれは仕方ないかなと。
MXがたまに一挙放送をやってくれる時があって、蒼穹のファフナーはそれで全話録画しました。

'11年は?

ノイタミナがいろいろ期待できそう。今は2つとも観てます。
今年こそVHSデッキを入手してオーガスとか見たい。
第2次スパロボZが出るので、それに合わせてダイ・ガードとかガンダム00とかは抑えたい感じ。
ハートキャッチプリキュアは1話からちゃんと見る。
他にも観たいものはたくさん…というか新宿TSUTAYAを物色してると観たいものが増えすぎて困る感じですが、まあそのときそのとき観ていけばいいのかなと。


アニヲタという旅は続く。

2010年を振り返る ゲーム編

2008年から毎年、その年買った/やったゲームのまとめをやってます。
2011年ももう1ヶ月終わろうとしていますが、2010年分のまとめを。
今までmixiでやってましたが、今年ははてなダイアリーに書いてみます。


過去分はmixiの日記にあります。
2009年
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1368220304&owner_id=1181719
2008年
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1041385662&owner_id=1181719

買ったゲーム

[t] と書いてあるのは「twitterの影響で買ったもの」です。
[d] と書いてあるのは「ダウンロードで買ったもの」です。

'09年までと一番大きく違う点として、'10年は、twitterでその好評ぶりを知って買ったり、ゲーム音楽ustで音楽がよかったから買ったりというような買い方をしたゲームが何本かありました。
この傾向は'11年も続くと思います。なぜなら、このルートで購入に至ったゲームに、いまのところほぼ"はずれ"がないからです。
それと、ダウンロードで買ったゲームも何本か。'09年11月に買ったPSP Goが時々活躍してます。ディスクの入れ替えがないのと、シークがないのと、PSP Goがコンパクトでポケットに入りやすいのがすばらしいです。

買わなかったゲーム

興味はあったけど時間が割けそうに無くて断念したゲームたちですね。
ドラクエ6はかなり迷いましたがロビン2が仲間にできないと聞いて買わない方向に、その情熱はDQMJ2に向けられることになりました。あとGOD EATERは興味はあったもののやはり時間の問題で断念、しかし後日ゲーム音楽ustで音楽が気に入り、BURSTは購入、しかしやはり時間が割けず未着手、という…w

クリアした(or十分やった)ゲーム

  • P3P
    • '09年からの引き続き。'10/1/31がちょうどゲーム中で節目に当たる日だったので、その日までにクリアしようと頑張ってた。
    • 音楽最高。これをきっかけに PERSONA MUSIC LIVE に行くことを決め、それが P4 をプレイすることにもつながった。
    • 1/31にセーブした状態でエリザベス倒そうと頑張ってたが、もっと前段階から準備しないと苦しく、結局倒せぬまま。
  • ブラウザ三国志
    • '09年12月に開始。10月くらいまではまともにやっていたが、11月に仕事が忙しくて放置になって以来ずっと放置。
    • まあ…1日5分のキャッチフレーズは嘘ですなw面白いから良いんですが。
    • もう引退でも良いかなあと思ってるけど、まだ1度も戦争をちゃんとした事がないのだけちょっと心残り。
  • FF13(11章の最初のほうまで)
    • なにあのほとんど一本道。マップが一本道なのはまだ許そう。成長がほとんど一本道なのはさすがに許せん。
    • 11章まで行けば面白くなるらしいといううわさを信じて進めたが11章で面白くならずそこで心が折れた。
    • 戦闘の1回1回がだいぶたるいのがなあ。事前準備・カスタマイズの幅が狭いのも致命的。
  • 斬撃のレギンレイヴ
    • twitterで評判になってたから買ってみたら何この神ゲー(2つの意味で)。
    • Wiiリモコンを使って剣を振り回したり槍で突いたり弓を引いて放ったり!まさにWiiでやりたかったのってこういうゲームですよ!!
    • イズン様のためにー!(といいながらフレイヤがお気に入り、というかシェリルの声の人やっぱいいわー、と)
  • 魔装機神 LORD OF ELEMENTAL
    • 簡単じゃんと思いながらさくさく進めてたら最終面でいきなりあっさり全滅くらって心が折れた。
  • ポケットモンスター ハートゴールド
    • '09年からの引き続き。強化四天王→レッド倒すあたりが'10年にやった範囲かな。
    • このゲーム、やろうと思えばまだまだ全然やれる。恐ろしいゲーム。
  • steins;gate
    • 生まれて初めてゲームで泣いた。(フェイリスがメインの章のラストで)
    • 途中からやめどきを見失う程度には熱中できたが、その「途中」までが正直だるすぎた。よく投げなかったよな、俺。
    • シナリオの進行に介入できる要素はかなり少ない(その分1つ1つがそれなりに重い)。ゲームと呼んでいいのかどうかはいまだに疑問。
    • 俺はあの終わり方には納得いってないからな!!あ、ちゃんと真EDまで見た上でね。
  • DQMJ2
    • '10年に最も時間をかけたゲーム(約150時間)。まあ、モンスターズシリーズは毎作それなりに時間はかけてる。
    • レベル上げがやりやすくなったのがほんとに素晴らしい。
    • モンスター選手権、ツインメタルはできなくなってたけど、相変わらずメタルが強い。AIが狂うのがひどい。
    • 結局2枠・3枠モンスターは育てる前にやめてしまった。
    • 3/31発売のProfessionalに期待。
  • ゴーストトリック
    • 逆転裁判を離れてなお、冴え渡るタクシュー節!
    • ミサイルかわいいよミサイル
    • このピタゴラスイッチ的面白さは触らないとわからないだろうなあ。
  • ラストランカー
  • P4
    • プレー前「P3(P)の音楽良すぎたからなあ。絶対超えられないだろ」プレー後「超えてたわー」
    • P3Pの時よりも自分の高校時代にいろいろ重なってた気がして、懐かしさも覚えた
  • TRICK*LOGIC(5章の事件編まで)
    • 推理小説を解くゲームというありそうでなかった新鮮さ
    • しかしそこに待っていたのは昔の俺をさんざ悩ませた国語の問題だった…!
    • その手口だってわかるけどなんでこのキーワードじゃだめなの!!
    • そんなわけで道半ばにして挫折
  • METAL MAX3
    • シリーズ初プレイ
    • 1とか2の頃は新鮮だったのかも知れない世界観も、今となってはなんともはや
    • 戦車いじりはある程度は楽しかった、でも新鮮味はなくてだんだんだれてきた
    • そんな感じでポケモン出てからは放置
  • ポケットモンスターホワイト(バッジ6個)
    • 実は最初からあまり乗り気でもなかった、なぜならポケモンハートゴールドをやったばかりだったから
    • C-GEARは面白い、少なくとも東京で電車通勤していると面白い。ソーシャル的に。
    • 乗り気でなかったのと忙しかったのと他のゲームを買ったのもあって、バッジ6個取ったあたりで放置中。
  • DanceEvolution
    • ダンスゲーここに極まれり
    • オールドスクール楽しいです
    • 運動不足解消のためにこれからもちょこちょこやっていきたい、しかしその目的のためならDDRのほうが速いかも。まだ結論はでてない。
  • カルネージハート エクサ
  • ダンガンロンパ
    • モンハンが出た後も、それを差し置いて俺にプレイをさせる程度には面白かった
    • ゲーム全体の緊張感演出が実に素晴らしく、殺人が起きる前から手に汗握っていた
    • このゲームのアクション要素は、緊張感の演出にすぎない。だが、その役割は十分に果たしていた。
    • 大山さんの、緒方さんの、沢城みゆきの、そして真犯人の中の人の名演っぷりがはんぱなかった
    • 周回プレイをしないと埋められない、友好度うんぬんの要素はいらなかったんじゃないかなー。
  • モンスターハンターポータブル3rd
    • いわゆる1つのモンハンですね
    • '10年の間には上位には上がれなかった、まあ他のゲーム優先でやってたしなあ。
    • 前作は466時間プレイしているんだけどそれは(やりすぎという)反省点でもあって、「いかにプレイ時間を少なく、ちゃんと遊ぶか」というのが今回の重要課題
    • 最初の方がわりとだるかった、なんか簡単になってた?プレイ2作目だから?ガンスでガード突きばっかりやってるから?
  • ガンダム無双3
    • 結構勢いで買った感じだったけど、結構楽しい。ザクがゴミのようだ!
    • 良くも悪くも無双だなあという。ボリュームあるのは良いけど飽きてくる。

'11年は?

まあモンハンは引き続きやると思います。
1月の間にラジアントヒストリアすばらしきこのせかいは既にやってます。
あとDQMJ2Pはもちろんやる。3DSは予約できなかった、やりたいゲームがなんか来たら買うかなあ。先日発表のNGPもそんな感じ。
ほとんどやってないゼノブレイドをちゃんとやりたい。あと今日買ったラストストーリーもね。
時間があれば放置してる奴の続きもやりたいけどどうだろうなあ。あと、積んでるタクティクスオウガとかGOD EATER BURSTとか。
それからいい加減俺は戦場のヴァルキュリアシリーズに手を出すべきだと思うんだ。


ゲームライフという旅は続く。

10年ぶりのシリーズ挑戦、「カルネージハート エクサ」が今のところ面白い

カルネージハート」というゲーム

カルネージハートというゲームがあります。
一言で言うと「ロボットを動かすプログラムを組んで戦わせて遊ぶゲーム」です。


初出は初代プレステ、それも結構早い時期で、ハードの性能向上と記憶媒体のCDへの移行による大容量化で、
急激にゲームで実現可能な事が広がって、非常に多様なゲームが発売されていた頃にその1つとして登場しました。


私は、ZEUSという作品で初めてシリーズに触れました


…が、実は割とあっという間にプレーをやめてしまいました。
結構最初の方で、勝てるプログラムを組めなくて詰んでしまったので。


たしか大学入ってすぐくらいの頃で、家にパソコンもあったし、
ちょっとしたゲームのプログラムくらいなら組んだ事はあった自分としてはこの出来事はショックでした。
「プログラム好きなのにプログラムのゲームで敵に勝てない、楽しめない」という。


実は、ずっと心残りではあったのです。

うっかり落としてしまった

心残りだったので、まあ、いつかまたやりたいなー、くらいの事は思っていた反面、
また詰むとやだしなー、とも思ってました。


数日前、発売されたばかりのシリーズ新作「カルネージハート エクサ」(以下エクサ)をプレーした人のツイートが
私のTLに何人分か流れてきました。
曰く「プログラムが異常に組みやすくなってる」「チュートリアルが馬鹿丁寧」などなど。


ZEUSのチュートリアルが私にとってはあまりわかりやすいものではなかったのが、
詰んだ原因の1つだったと考えていたので、もしかしたら今回はいけるかもしんないなあ、
しかしなー、とか考えていました。


が、次に流れてきたツイートが私にとどめを刺します。
「ダウンロード版出てるよ」
これ、超重要ですよ。ダウンロード版なら、とりあえず買っておいて、気が向いた時に起動して遊べばいいし、
ディスクを交換したり持ち運ぶ手間も省けるという。素晴らしい。よし、買う。


とまあ、深夜にテンション上がった勢いもあって買っちゃいました。

邪道だろうとは思うんだけれども、操縦型のプログラムを組むので十分楽しい

今、レクチャー4日目が終わるところまで進めました。


エクサでは、シリーズで初めて、プレイヤーがロボットを遠隔操作出来るようになりました。
まあ、言ってみればロボットアクションって事です。操縦型と呼ばれています。


チュートリアルは、4日目の時点では、まだほとんど操縦型を扱っています。
視界に敵がいたらどうとか、そういう分岐はまだ出てきてすらいません。
出てきたチップ(命令)は、移動、旋回、格闘と、キー入力受付とキー入力による分岐、です。


このキー入力分岐が、とても、こう、懐かしさを喚起するのです。
上が押されていたら、上に移動。
下が押されていたら、下に移動。
左が押されていたら、左に移動。
右が押されていたら、右に移動。
私と同年代かもっと上の人で(私は30手前です)、小学生か中学生くらいからパソコンを触っていた人なら書いた事はあると思うんですよね。
キー入力はたしか私の持ってたMZ-80BではGETなんたらとかそういう命令だったはず。MSXとかはINKEY$とかなんですよね。


そんな昔懐かしさもあるようなプログラムを組んで、動かすのがロボットですから。もうね、なんという少年の夢。


普通のロボットアクション、まあロボットに限らずアクション全般において、キーコンフィグくらいはあったりしますよね。
でもこのゲームのロボットは「このボタンが押されたらこうしなさい」という事を書かないとちゃんと動かない。
しかもちょっとプログラムをミスってたりすると予想外の動きとかするわけですね。ボタンはなしても動きっぱなしとか。
またこれがこう、かわいいじゃないですか。工作とかでもこういう事あるじゃないですか。


それに、反射神経が弱く、アクションゲームが苦手な私にとっても救いがあるわけですよ。
組み方次第では、1つボタンを押すだけで、前もって組んでおいた必殺の動きをしてくれたりするように出来る可能性もあるわけでね。


とまあ、こんな感じで、操縦型のプログラミング、楽しんでおります。
元々フルオートの自律型しかなかったので、シリーズをずっとやってきたベテランの人から見たら、邪道だーって、怒られちゃうかもしれませんけどね。


この先自律型を組むようになったりしたときに、この調子で続けていけるかどうかはわかりませんが、
楽しめる限りはプレーを続けようと思ってます。
…モンハン出たらモンハンやりますけどねw


もっとゲームが先に進んだ頃に、また何か書くかも。

数年ぶりにbashのエイリアス書いた

今やってる仕事で、社会人になってからは初めて、ほとんどの作業がLinux上という状況になっているので、学生の時以来久々に、たぶん8年ぶりくらいに、エイリアスを書いた。
いや、大したことは書いてないんですけど。
他の場合はわからないけれど、Ubuntu上でbashだと、~/.bash_aliasesに書けば読んでくれる。

alias gst='git status'
alias r='rails'
alias rs='rake spec'
alias rsc='rake spec:controllers'
alias rsm='rake spec:models'
alias rsv='rake spec:views'

これの何が嬉しいかというと、打鍵数が少なくなって、早く打てるというのはまあそりゃそうなんだけど、
打鍵数が多いと、なんとなくそれを打つだけで仕事した気分になっちゃうみたいなとこがあって、それが抑止できるのは割といいなあと。
まだ慣れてないから、気がゆるんでると手が勝手にgit statusとか打っちゃうんだけど。

それにしても

月一くらいしか書けないだろうと思ってたけどほんとにそうなってるなー。

ubuntuにRVMをいれるときにやること2010秋

(2011.02.07 追記、libreadline-devがないとreadline入らないので追加)

もう3回くらいやったのでいいかげんまとめようと思いEvernoteにまとめたがもったいないので一応ここにも書いておく。
ubuntuは10.04ね。
あとこの後入れるもろもろのためにapt-get installは多め。

sudo apt-get install curl
sudo apt-get install git-core
sudo apt-get install zlib1g-dev
sudo apt-get install m4
sudo apt-get install g++
sudo apt-get install libmysqlclient-dev
sudo apt-get install libxml2-dev
sudo apt-get install libxslt-dev
sudo apt-get install libsqlite3-dev
sudo apt-get install libreadline-dev

bash < <( curl http://rvm.beginrescueend.com/releases/rvm-install-head )

echo -e "\n[[ -s "$HOME/.rvm/scripts/rvm" ]] && . "$HOME/.rvm/scripts/rvm" # This loads RVM into a shell session.\n" >> .bashrc

. .rvm/scripts/rvm # あるいは再起動でもよい

rvm package install readline
rvm package install iconv
rvm package install zlib # これは特にやってないとgemできない
rvm package install openssl
rvm package install autoconf
rvm package install libxml2

rvm install 1.9.2 -C --with-readline-dir=$HOME/.rvm/usr --with-iconv-dir=$HOME/.rvm/usr --with-zlib-dir=$HOME/.rvm/usr --with-openssl-dir=$HOME/.rvm/usr

祝・「高機動幻想ガンパレード・マーチ」ゲームアーカイブス配信

めでたい。実にめでたい。俺正直無理じゃねえかと思ってた。

ガンパレード・マーチ | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト

これを機に未プレイの人には是非やってみてほしいので、昔mixiの日記に書いた紹介文を載せておきます。

2006/11/9 「発言力とか電子妖精とか超高硬度大太刀とか」

クロックです。
本当ならプログラムの作業を続けているはずだったんですが
昨日発作的にあるゲームを取り出して
10時間以上ぶっ続けでやってしまったため
作業は止まってしまいました。
今日はそのゲームの話。

「高機動幻想ガンパレードマーチ」(PS・2000年)

ジャンルは…何でしょうかね。私はRPGだと思ってますが。
熊本を舞台に、正体不明のバケモノ軍団との大戦争の中で、
少年兵だけで組織されたある小隊の1人として
2ヶ月ほどの期間を戦い抜くゲームです。

この小隊には人型決戦兵器、要は戦うロボットが配備されていて、
基本的にはそのパイロットとして戦えば良いんですけど、
このゲームの凄いところで、
パイロットは別に続けなくても良いんですよ。
司令官、整備兵、衛生兵、生身で戦う兵士などの役職があり、
それらに転属することも出来るし、無職にもなれます。
自分がどうであっても、戦闘は2〜3日に1回は必ず起き、
内容次第では仲間が戦死したりします。

戦闘していないときは、この小隊は学校をかねているので、
学園生活を過ごします。
友情を深めることも、好きな異性とあれこれすることも、
次の戦闘のためにいろいろ動き回ることもできます。
1000人いれば1000通りの2ヶ月間があるはずです。

私はこのゲームの戦闘が面白くてドハマリした口で、
1つの目標に敵を300体撃墜するというものがあるのですが、
1回目のプレイでは達成できず、
2回目で「前半はわざと戦わず敵の数が増えるのを待つ(!)」
という手段をとり、目標達成しました。

私はこのゲームをプレイしたことが
その後の人生に少なからず影響を与えています。
ゲーム中の台詞にも出てくるのですが、
1つの目標を達成するために一挙手一投足から考える、
既存のやり方にとらわれずに状況をひっくり返す方法を考える、
大げさに言うとそんな事が出来るゲームだったのです。

例えば、
「戦闘に勝つ」ために「強力な兵器を軍本部に陳情する」ために「発言力を稼ぐ」ために「ハッキングプログラムを作る」ために「情報技能を鍛える」とか、
「戦闘に勝つ」ために「友人から技を教えてもらう」ために「仲良くなる」ために「遊びに行くのに誘う」ために「映画のチケットを陳情する」とか。
すくなくとも私がそれまでに知っていたゲームでは
こんな事は出来ませんでした。

今でも中古屋で4000円前後の値を付けています。
そのくらいの価値は充分あると思います。興味のある方は是非。
ちなみにこのゲーム、某マイミクさんから5年くらい借りっぱなし、という落ちがつきます。ちゃんちゃん。

某氏ごめん。まだ返してねえわ。もう忘れてるだろうけど。

おまけ: 2008-07-11 11:45:23のつぶやき

ガンパレードマーチがシバムラティックバランスとかのデータと一緒に配信とかされたら10年間くらいはSCEを神とあがめてもいい。まあ、ありえんだろうけど。

そういうわけで、是非、是非、是非、電撃ガンパレードマーチ(攻略本)付属のデータディスクを一緒に配信してください!!お願いします!!

MOGRAに行く人はもっとお洒落に気を使った方が良いのか

前置き

RAM_RIDER「MOGRAに来るお客さん(特に男性)はもっとお洒落に気を使うといいと思うよ」からのアキバ系クラブとファッションについて - Togetter

を読んで、なんか違和感を(肯定側否定側両方に)覚えたので、文章にしてみる。

前提条件
  • 私はオタク系クラブイベントに行き始めて半年も経ってない位で、月に1度行くかなあというレベル。がっつりな人ではない、と思います。
  • RAM RIDERさんは名前だけ知ってるというくらいで、曲とかは聞いた事がないです。

なんでこんなギスギスした感じなんだろう

というところが主に感じている違和感。RAM RIDERさんの発言はこのTogetterで初めて読んだのだけど、
最初の印象は単に「ふーん」という感じで、ああ、まあそういう考えの人もいるよね、というだけしか思わなくて。
でもその後に続いていたのが割と強めの拒否反応だったので、そこでうーんとなってしまったというか。
そこまで躍起になって否定することなんかしら、という。そういう考えの人が1人いて、それを言葉にした、っていうだけなのに。
(Togetterには極端な反応が集約されている、というのは当然のこととしてあるのだろうけれど)

自分のクラブイベント原体験

はてブに書いたんだけど、自分はクラブジャズ(というくくりで良いのかわからないけど、Jazztronikとか、DJ KAWASAKIとか、Daishi Danceとかその辺)が好きで、
東京に出てきた2007年から、その手のジャンルの最大イベントである、Tokyo Crossover/Jazz Festival(TCJF)には毎年行ってます。で、その会場はageHa
クラブとか行った事なかったから、最初に行くときはすげえ緊張して、俺みたいのが行ってもほんとに大丈夫なんかいな、とかいろいろ考えてしまったんだけども、
実際行ってみると、もちろん着飾ってるっぽい人もいたんだけど、会社帰りのスーツの人とか、TシャツGパンの人とか、いろんな人がいて。
楽しみ方もそれぞれで、脇の方でじーっと聞いてる人もいるし、最前列ではじけてる人もいるし、踊りまくってる人もいれば、軽く左右に揺れてるだけの人もいて。
外のラウンジとかでまったりしてる人もいて、ナンパっぽいことをしてる人もいてw。
ああ、全然、それぞれで良いんだなあ、と。それぞれ好きなように場の音楽を楽しめば良いんだなあ、と思って、その懐の深さがすごく良いと思った。
あの大会場だからそういう感じだったのかもしれないけど。あと基本薄暗いからまわりがそもそも見えないと言う事でもあったり。

肯定側の、「クラブはハレの場である」、という意識

なんか肯定側のつぶやきを眺めていると、「クラブはハレの場であるので、自分なりにキメるのは当然」という様な意識があるように見えて。
その考え方自体は別に良いんじゃないかと思うし、なんというかキラキラした中に身を置く事が多ければそういう意識は自然と醸成されてしかるべきものなのだろうと思うわけなのですよ。
否定側の人もこのくらいの想像力は働かせて、躍起になって否定するのはやめて良いんじゃないかと思うんです。

もっと気楽に行けても良いよね

その一方で、それはあり方の1つであって欲しくて、みんながみんなそういうスタンスであることを強いて欲しくはないわけですね。
ここは難しいとこだと思うんですけど、発言に影響力のある人が「こうしてほしい」という事を言ってしまうと、「そうしなきゃいけないのかな」って考える人はそれなりの割合でいるわけですね。
で、今回の反応として「クラブに行く敷居が上がった」「行ってみたいと思ってたけど萎えた」という反応って結構あるみたいで。
なんかそれはすごくもったいない事のように思えて。せっかくオタク系クラブイベントシーンが盛り上がってきているところで、軽く冷や水を浴びせちゃった格好になっているのかなあと。
Togetterの中に出てきてますが、オタクの人って(もちろん自分も)自分の見た目を考えるより優先度の高い事が多くありがちなので、
格好とか考えずにふらっと行けるくらいがオタク系クラブイベントとしてはちょうど良いのではないかとは思うんですね。もちろんその中で、キメたい人はキメればいい。
(今思ったんですがコスプレしてる人たちは思いっきりキメてる側ですよね。全然あり。)

じゃあ「キメろよ」って言っちゃいけなかったのかってそんな事もない

アーティストはつまり表現者であり主張者であると思うので、言いたい事は言ったら良いと思うんですよね。公共の福祉に反しなければw
一番良いのは、目くじら立てるよりも適当に聞き流す事じゃないかなあと思います。彼の発言などからキメたいと思ったのならそうすれば良いし。

まとめ

Q: MOGRAに行く人はもっとお洒落に気を使った方が良いのか
A: どっちでもいいじゃないか!!!!11111